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竹島を韓国に献上した吉田茂。

今日の産経新聞WEBに「竹島を韓国に献上した内閣総理大臣 吉田茂」というコラムを野口裕之氏が寄稿しています。
8月15日に韓国の与野党の国会議員が竹島に上陸し、日本側は強く抗議しましたが、いつものように韓国には伝わっていません。
むしろ韓国から「自分たちの島に上陸するのは当たり前だ。日本の批判は無礼千万だ。」と言われてしまうありさまです。
なぜこんな事になってしまったのか、元を正せば吉田茂総理大臣に行き着くと、野口氏は述べてます。
「敗戦とともに生まれた平和憲法の下で生まれ育ち、憲法の理念が私たちの活動の背中を押してくれた。」SEALDsのメンバーの言葉です。
しかし野口氏は「憲法の理念が私たちの足を引っ張りまくった。」と述べています。
韓国の竹島実効支配も「憲法の理念」が誘発した。
竹島にもSEALDs同様、吉田茂の亡霊が取り憑でいるが、野口氏はそれを「吉田ドクトリン」と言うと述べてます。
吉田茂は安全保障を切り捨てて、経済復興を成し遂げます。
安倍総理のおじいさん、岸信介総理は安全保障を普通の国のように修正しようとしましたが、残念ながら現在でも「吉田ドクトリン」は生き続けています。
1950年に朝鮮戦争が勃発すると、日本駐留米軍は朝鮮半島に移動して日本の防衛は手薄になります。マッカーサーは吉田に「警察予備隊」創設を要請しました。のちの自衛隊で当初は「陸上警察」のみでした。
だが朝鮮戦争が泥沼化すると、GHQは日本に再軍備させ共に戦わせようとして吉田に面会し、多数のフリゲート艦の供与を申し出ます。
ところが吉田はこれに難色を示します。
結局吉田が「最小限の海上兵力」を受諾したのは「サンフランシスコ講和条約」と「日米安全保障条約」の署名後の事です。
しかし「海上兵力」創設は遅きに失しました。
この3か月前韓国初代大統領の李承晩は領土拡張、海洋資源独占を狙い海上に勝手に線を引き(いわゆる李承晩ライン)竹島の領有、漁業の独占を宣言し、他国の漁船に対し臨検、拿捕、接収、銃撃を行いました。
日米両政府は「国際法上の慣例無視」と韓国に抗議しました。
日本が海上自衛隊を創設する直前に、韓国は竹島を盗み取ってしまいました。
韓国は火事場泥棒だ。と言われる所以です。
野口氏によれば、吉田が「海上兵力」の創設、フリゲート艦の供与を、GHQから最初に要請された時拒否していなければ、竹島が韓国領になる事はなかったと述べてます。
吉田政権末期の1954年8月、韓国に竹島実効支配に抗議するため、海上保安庁が巡視船を派遣したところ、韓国は400発もの一斉射撃を加えてきた。しかし吉田はこれに対抗できず、その後李承晩ラインが廃止されるまで、拿捕された日本漁船は328隻、抑留された漁民は3929人、死者44人を数えるようです。
これは日韓事変とも言うべきものですが、韓国に気を使う日本は事変、武力攻撃、侵略、といった認定を回避してきたそうです。
吉田政権が「武力攻撃」「侵略」と認定すれば。「自衛権の発動」要件になります。
さらに米軍の日本防衛も視野に入ると野口氏は述べてます。
事実上吉田茂は「竹島の領有」を放棄した事になります。
日韓基本条約を結んだ事で、竹島問題は事実上の「棚上げ」になってしまいました。

韓国議員の竹島上陸、SEALDsのお気楽発言も、「吉田ドクトリンの成りの果て」と表現したら言い過ぎだろうか。
野口氏はそう結んでいます。



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tag : 李承晩 韓国 安倍総理 吉田茂 SEALDs サンフランシスコ講和条約

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吉田は北方4島もソ連にあげてもよいと考えていました。
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