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中国のロケット軍新設で日本が学ぶ事。

昨日「南シナ海での中国埋め立ては日本の安全保障とは関係ない。」と公言した議員がいると書きました。(野田聖子氏)
昨年から、ロシアの台頭、中国の軍事的拡大、一方アメリカのオバマは内向き外交を展開してます。
中東ではアラブの春以降、西側諸国の思惑に反し、混とんとして、オバマの優柔不断もあいまって、ISなどのテロを生み出してしまいました。
そもそも中東では民主主義が根付くか、私は懐疑的です。
今日の報道では、サウジアラビアとイランが対立して深刻だと報じています。
砂漠の厳しい自然の中で生き抜く為、彼らが築いてきた社会に西洋風の民主主義を持ち込んでも無理があると思います。
エジプトでもリビアでも、米国が民主主義を持ち込もうとして失敗し、統一政府が機能せずISなどの過激派の温床になってしまいました。

一方我々のアジアでは中国の台頭で、各国が揺れ動いてます。
昨日も書きましたが、昨年から今年にかけて中国は、航空母艦建設を発表し、南シナ海で一方的に埋め立てて建設した滑走路で、飛行機の離発着のテストをし、さらに人民解放軍を改革し新に「ロケット軍」を新設すると発表しました。
報道によると、陸軍主導からロケット軍を独立させたようだと報じられてます。
陸軍、海軍、空軍、ロケット軍、とする事で、従来の陸軍主体から海洋に進出するとの意図が感じられます。
米国オバマ政権のうちに、やれることはやってしまうつもりなのかもしれません。
次期米国大統領は、民主党、共和党どっちにしても、今のオバマより中国にとってはやりづらくなります。
中国の侵略に対し、ベトナムは果敢に中国に対抗し、フィリピンは中国を国際司法機関に提訴し受理されました。
またフィリピンの若者は昨年末中国が主張するスプラトリー諸島に上陸し、それに対し中国が反発してます。
日本でも、シールズの若者が中国に反発し尖閣諸島に上陸すると思いきや、彼らは安全保障関連法案反対を叫び、アベは死ねと叫んで、中国共産党に喜ばれています。
日本で愛国を言うと右翼と言われます。
しかし中国が喜ぶ事をやっても売国奴とは言われません。
中国がロケット軍を新設した。
危機感を煽るつもりはありませんが、中国は南沙諸島の次は必ず尖閣を本気で取りに来ます。
左巻きの人々は、米国は小さな無人島である尖閣で、米国の若者が血を流す事は無いと力説します。
米国が日米安保条約を尖閣に適応するか、しないか。(一応適応すると言ってるようですが)
どちらにせよ、日本が主体的に尖閣を防衛すると言う気概を世界に示す必要があります。
日本は世界の中で優等生過ぎます。
中国の傍若無人ぶりの1/10位は日本も見習うべきです。

まずは憲法改正して普通の国になる事かな・・・・、どうでしょうか。


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テーマ : 危ない南シナ海
ジャンル : ニュース

tag : 中国南沙諸島ロケット軍IS人民解放軍シールズ

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